ディーン元気、ロンドンに続き東京五輪も!両親のW母国で出場&初メダルだ!地元兵庫で練習公開…陸上やり投げ

兵庫・尼崎市内で練習を公開した男子やり投げのディーン元気。視界の先には東京五輪のメダルがある

 男子やり投げのディーン元気(28)=ミズノ=が22日、兵庫・尼崎市内で練習を公開し、今月上旬の日本選手権女子やり投げ覇者の佐藤友佳(28)=ニコニコのり=らと約2時間、トレーニングを行った。

 早大3年時の2012年、父・ジョンさんの母国で開催されたロンドン五輪では決勝に残り、10位。16年リオ五輪出場は逃したが、今年は8月のセイコー・ゴールデングランプリ東京で、最終投てきで84メートル05を記録し、リオ五輪代表の新井涼平(29)=スズキ=を逆転して優勝。日本選手権は新井に敗れて2位だったが、復活を印象づけたシーズンだった。

 この日、テレビカメラ6台、取材者約40人を前に「これだけメディアが来て下さるのは、大学生の時以来」と表情を緩ませたディーン。来夏の東京五輪は、自身と母・博子さんの母国・日本で開催されるとあり「めぐり合わせ」と感慨深げ。「東京五輪に出て、日本記録(87メートル60)を投げて、メダルを獲得する」と力強く誓った。コロナ禍の状況を見ながら、11月下旬から、やり投げ王国・フィンランドのクオルタネで恒例の冬季合宿を行い、来夏の大舞台へと備える。

 ◇ディーン元気(でぃーん・げんき)1991年12月30日、神戸市生まれ。28歳。父が英国人、母が日本人。平野中1年から陸上競技を始め、やり投げを始めた市尼崎高3年時、高校総体で円盤投げと2冠。10年、世界ジュニアやり投げ銀メダル。早大3年時の12年、日本選手権で初優勝。同年夏のロンドン五輪に出場し、決勝で10位。自己ベストは84メートル28(12年4月、織田幹雄記念)。182センチ、100キロ。

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