【ワールドシリーズ】レイズ不振のロー2発で1勝1敗のタイに 筒香嘉智は2戦連続欠場…ドジャースは7投手で6失点

2発を放ったレイズのロー(ロイター)

◆メジャーリーグ・ワールドシリーズ第2戦 レイズ(ア・リーグ東地区1位・第1シード)―ドジャース(ナ・リーグ西地区1位・第1シード)=21日、テキサス州アーリントン・グローブライフパーク=

 メジャーリーグのワールドシリーズ(WS)第2戦が21日(日本時間22日)、テキサス州アーリントンのグローブ・ライフフィールドで行われ、レイズがここまでポストシーズン(PS)は不振だったB・ローの2本塁打などでドジャースを破り、対戦成績を1勝1敗のタイした。レイズ・筒香嘉智外野手(28)は出番がなく、欠場した。WSデビューは23日(同24日)の3戦目以降にお預けとなった。

 初戦は1988年以来、32年ぶりのWS制覇を狙うドジャースが8―3で快勝。4回にベリンジャーの2ランで先制すると、5回にベッツが2盗塁を決めるなど足も絡めながら4点を追加した。投げても先発のカーショーが6回2安打1失点と好投。一方で球団史上初の頂点を狙うレイズは、先発・グラスノーが5回途中6失点と誤算で、完敗だった。

 第2戦で序盤に主導権を握ったのは、レイズだった。初回。試合前の時点でPSは56打数6安打、打率1割7厘と不振だった2番のローが、左翼に先取点となるソロを放った。レギュラーシーズンではチーム最多の56試合に出場して14本塁打、37打点もチームトップだった主砲が、貴重な一打を放った。

 さらに1点リードの4回には2死一、二塁でウェンドルが右中間への2点適時二塁打を放ってリードを広げ、5回にはまたしてもローが左翼へ2ラン。5回表終了時で5―0とリードを広げた。

 レイズの先発左腕・スネルは、4回まで無安打投球。カーブ、スライダー、チェンジアップなど多彩な変化球をうまく使いながら、強力ドジャース打線を翻弄した。だが、粘りきれなかったのが5回裏。2死走者なしからヘルナンデスを四球で歩かせると、続くテーラーにこの試合初安打となる2ランを右翼に被弾。さらに後続に出塁を許し、4回3分の2で88球を投げ、2安打2失点、9奪三振でマウンドを降りて救援陣に託した。

 ドジャースは細かく投手を継投する「ブルペンデー」で2連勝を狙ったが、思い通りに試合は進まなかった。先発のゴンソリンが2回途中1失点。3番手ゴンザレスも1失点し、4番手・メイも3点を失った。それでも、直近4年で3度WSに出場する実力チームらしく、ジワジワとレイズに詰め寄っていった。

 4点を追う6回にはスミスが左翼にソロ。8回にはブレーブスとのリーグ優勝決定シリーズ(LCS)でMVPに輝いたシーガーが中堅にソロを運んで2点差に迫った。レイズは5回途中から鉄壁救援陣を投入したが、ドジャース打線も一発攻勢で意地を見せた。それでも序盤にレイズが奪ったリードが大きく、逃げ切った。

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