【湘南】梅崎、7か月半ぶり公式戦復帰へ意欲「次の試合から出たい」 左膝の大けがで6月に手術

練習で軽快な動きを見せる湘南MF梅崎

 湘南の元日本代表MF梅崎司(33)が30日、平塚市内で練習後にオンライン取材に応じ、10月4日のF東京戦(BMWス)で7か月半ぶりの公式戦復帰に意欲を見せた。

 6月に左膝内側半月板損傷で全治3か月の重傷を負い、手術。長期間のリハビリを経て9月中旬に全体練習に復帰し、この日はクロスからのシュート練習でゴールを連発するなど軽快な動きを見せた。

 現在の状態について「徐々にコンディションは上がり、フィットしてきている感覚ある。(メンバー入りの)土俵には立ってきたかな」と順調な様子。「次の試合から出たい気持ちと体はできている。試合に絡んでいきたい」と2月16日のルヴァン杯・大分戦(1〇0)以来、リーグ戦では今季初となる出場にむけて気持ちを高ぶらせた。

 出場すればJ1通算300試合目となる。昨年11月の第32節で王手をかけて以降、節目の出場は持ち越されてきたが、「意識は逆になくなった。ケガをしたことで、自分がどれだけ楽しめるプレーを見せられるかの方が大事だと、残りのサッカー人生を考えた時に思ったので、通過点だという感覚です」と言う。

 チームは3試合連続で完封負け中と不調が続いている。一方で、ゲーム内容は好転していることを挙げ「チャンスは作れている。そこまでの精度も上がってきているけど、もう1個、最後のフィニッシュの精度を上げられるようにしたい。あとは、ドリブルが少ない。そこで1人タメを作る、時間を作る、運ぶ、仕掛けていくところのアクセントをタイミングを見計らって作っていきたい」と自身のプレーのイメージをふくらませた。

 先月27日、クラブ初のクラウドファンディングの支援金が目標額の5000万円を突破した。梅崎は「感謝の気持ちしかない。多くの方がベルマーレに対して思いがあるんだと、身をもって感じられた。自分たちはそれに応えていく義務がある。試合にしっかり勝って、皆さんに喜びを共有することが僕らの役目だと思う。そこをもう一度、自分が戻ることによって火を付けたい」。33歳のベテランがチームの起爆剤になる。

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