【神戸】イニエスタV弾で今季初の3連勝!9得点中8ゴールに絡む活躍

◆明治安田生命J1リーグ ▽第29節 神戸 1―0 名古屋(30日・ノエビアスタジアム神戸)

 神戸は名古屋を1―0で下し、今季初の3連勝を決めた。後半15分、華麗なパスワークから元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)が先制ゴール。主将の今季2得点目となる芸術的な一撃が決勝点となり、三浦淳寛新監督(46)就任後は2連勝となった。

 またも背番号8が輝きを放った。序盤からボールを支配しながら1点が遠かった後半15分。FW古橋、FWドウグラスと小気味よくつないだパスを受けたイニエスタは、FW郷家からのリターンパスに右足を一閃。ゴール左隅に待望の先制点を決め「コンビネーションがたくさんつながったプレーだった。自分のゴールで勝利に貢献できて喜んでます」と声を弾ませた。

 フィンク前監督の電撃退任を受けて就任した三浦新監督が継続、発展させようと努めるのは、スペイン1部バルセロナを理想とするポゼッションサッカー。決勝点となったゴールはまさにコンセプト通りで、指揮官も「イニエスタが絡んだ連係というのは練習でやってきている。それが結果として表れた」と評価した。

 後半29分には、右からのクロスにオーバーヘッドキックを披露する珍しいシーンも。ノリノリで5戦連続フル出場したイニエスタは「監督はクリアなコンセプトを持っている。チームとしてはそのコンセプトのもとで心地よくプレーできているよ」と手応えを口にした。3連勝中の全9ゴールのうち、自身が絡んだ得点は8。“バルサ化”体現へ不可欠な司令塔が、新体制でいかんなく才能を発揮している。

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