【日本ハム】4度目の3連敗…大田泰示の連続試合安打は21試合でストップ

9回、ベンチを出て選手交代を告げる日本ハム・栗山監督

◆パ・リーグ 日本ハム1―2ロッテ(30日・札幌ドーム)

 日本ハムはロッテに1―2で敗れ4度目の3連敗。借金は5に膨らんだ。ロッテの左腕・小島を打ち崩せず7回まで無失点。8回に渡辺諒内野手(25)の適時打で1点を返したが、2日連続の1点差負けとなった。打線をけん引してきた主砲の中田翔内野手(31)が4試合無安打と失速。大田泰示外野手(30)の連続試合安打も21試合でストップした。

 代打・清宮のバットが空を切った。1点を追う9回2死。133キロの変化球に空振り三振で27個目のアウトを奪われた。今季4度目の3連敗。2試合連続1点差で黒星を喫した。7回2失点と粘ったバーヘイゲンを援護できず、わずか4安打。栗山監督は「投手が頑張っていたのでなんとか取りたかった。本当に大きな連勝が来ると思ってやっている。1つ1つやれることをやっていくしかない」と言葉を並べた。

 手は打った。勝負は8回。ロッテ移籍後は8試合無失点だった沢村から、先頭の西川が左前打で出塁。2死一、二塁の好機を作った。追い込まれた渡辺が粘り、走者が自動スタートするフルカウントまで持ち込んだ。指揮官は打席の途中で一塁走者・中田に代走・谷内。長打なら一気に同点の重圧をかけ、渡辺に左前適時打が生まれた。

 あと1本が欲しかった。追撃はここまで。2死一、三塁と広がった一打同点の好機で、頼みの大田が一邪飛。「一気にいきたかったですけど、なかなかそうはさせてもらえなかった」。打線は主砲の中田が19打席無安打と元気がない。「状態がいいとか悪いとかいろいろあるんだけど、苦しい所で一生懸命頑張ってくれると信じています」。指揮官は打線をけん引し続けてきた4番のバットに希望を託している。

 9月だけで11勝15敗と借金4を背負った。「大きな流れを作るためには、自分たちのできることをしっかりやって、勝ちきっていかないといけない」と指揮官。ソフトバンク、ロッテの上位2チームの牙城を崩せないまま、残り32試合。巻き返す時間は、もう少ない。(秦 雄太郎)

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