【東都】ドラフト上位候補 亜大・平内龍太、156キロ…神宮の大学生では4位タイ

リリーフで自己最速を3キロ更新する156キロをマークした亜大・平内

◆東都大学野球 ▽第2週第2日 亜大5―2駒大(30日・神宮)

 亜大の今秋ドラフト上位候補右腕・平内(へいない)龍太(4年)が、神宮での大学生歴代4位タイとなる156キロをマークした。9回から登板し、自己最速を3キロ更新する直球を軸に2三振を含む3者凡退で締めた。国学院大は開幕3連勝。東洋大と駒大は開幕3連敗。昨秋優勝の中大は立正大に連敗し、1勝2敗となった。

 ナイター照明を浴びながら、平内の剛速球がうなりを上げた。最終回に登板し、全14球のうち13球が直球。最速156キロをたたき出した。「大学では155キロを目標にしていたのでうれしいです」。神宮の大学生では、東洋大・甲斐野(現ソフトバンク)の158キロ、中大・沢村(現ロッテ)、東海大・菅野(現巨人)の157キロに次ぐ速さだ。

 186センチ、90キロの巨体から繰り出す直球は速いだけではなく、ズシリと重い。生田勉監督(54)は大学時代の1年先輩だった中日・与田監督を引き合いに出し、「ドッジボールが飛んでくるみたい」と評する。3月に右肘のクリーニング手術を受けたことで、不安なく右腕を振り抜けるようになった。

 伯父はソフトバンク・永井編成育成本部長。「コネでプロに入ったなんて絶対に言われたくない」と言うが、前日(29日)は先発で5回1失点と好投。連投のこの日はリリーフで156キロ。どちらの適性もアピールし、ドラフト上位候補に堂々と名乗りを上げた。(片岡 泰彦)

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