小柳ルミ子「恋愛は飽きました。サッカーで十分です」 芸能生活50周年記念書籍発売会見

出版会見を行った小柳ルミ子

 歌手で女優、小柳ルミ子(68)が30日、都内でNHK連続テレビ小説「虹」(70年)のデビューから芸能生活50周年記念書籍「もう68歳と思うのか、まだ68歳と考えるのか」(徳間書店刊)の発売会見を行った。紆余(うよ)曲折の人生を振り返った自伝。「もう…と思ったら人の成長は止まる。周りでも、もう70だから無理って悲観的におっしゃる方が多いけど、まだよって自分に言い聞かせていること。完璧だと思うんです、このタイトル」と自画自賛した。

 会見ではエネルギーをみなぎらせながらも、仕事が激減したコロナ禍で引退も脳裏をよぎったという。サッカー好きだけに、スペイン1部バルセロナから戦力外通告を受けたウルグアイ代表を例えに「仕事が全くなくなって、スアレスじゃないけど、戦力外通告されたな、芸能界に私のポジションはないんだなと。そろそろ潮時かなと考えていた」と。考えを変えたのは、所属事務所の後輩の存在。「同じ事務所の木下優樹菜ちゃんが引退してしまって。先を越されちゃった。事務所には本当によくしていただいているので、恩返しをしなければいけないのに、ここで私が引退したら『あのプロダクションはどうなっているんだ』と思われてしまう」と冗談交じりに語った。

 “現役続行”を決めた理由にもう1人、サザンオールスターズの桑田佳祐(64)の存在を挙げた。雑誌で自身のことを絶賛する記事を目にしたという。「私のことを分析して書いて下さって、あれを読んだときに号泣しちゃって。あんな日本の宝、唯一無二の桑田さんが、こんなに私のことを書いて言ってくださっている。まだ私のポジション、あるのかなと。もうちょっと、いさせていただこうかなと。あれが1週間遅れてたら、引退していた。いつもバッグにいれてお守り代わりに持っています」と感謝した。

 現在はかつての音域を取り戻そうと週2のペースでボイストレーニングに通い、歌声に磨きをかけているという。今後の恋愛については「もういいです。飽きました。今はもうサッカーで十分です」と笑った。

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