【柏】DF北爪健吾、古巣横浜C戦にかける思い「結果で返すことが一番やりがい」

柏・北爪健吾

 柏のDF北爪健吾(28)が30日、非公開練習を行った後のオンライン取材に応じ、10月3日の横浜C戦(ニッパツ)に向け、並々ならぬ思いを語った。

 北爪は昨季まで2年間横浜Cに在籍し、自身のキャリア最多となる公式戦計76試合に出場。スタジアムへの思い入れも強い。MF中村俊輔(42)らベテラン勢からはピッチ内だけに限らず、多くを吸収した。「ベテランの方々からゲームに対する準備とゲームに出ている選手へのリスペクト、姿勢はトレーニングをやりながら感じさせてもらった」。また、ベンチ外の選手も一体となって一つのチームだと大切なことにも気づかされたという。

 J1昇格の喜びもサポーターや選手とともに味わった。それだけに柏への移籍には相当な覚悟があった。古巣戦で活躍する姿を見せることは北爪にとって絶対だ。「難しいタイミングで移籍を決断させてくれたチームに対しても結果で返すことが選手としては一番やりがい。こういうシチュエーションでピッチに立つのは想像してたので、その日を迎えられる準備はできてる」と力を込めた。

 前回7月に対戦した際は後半17分から途中出場。FW斉藤光毅(19)らに得点を与えてチームは1―3で敗れており、リベンジにも闘志を燃やした。FW松尾佑介(23)も前節・浦和戦では2得点を挙げ、調子は右肩上がり。「前の選手は結果が出てる。非常に若い選手で勢いもあるので、ゲームの入りとボールの取りどころはチームとして統一して臨まないと」と警戒した。

 チームは勝ち点30の8位。ネルシーニョ監督(70)も「勝ち点も4位や5位のチームと大きくは開いてない順位だ。いろんな困難に立ち向かってきたチームの価値」。一時は11人が戦線離脱した状況の中でも期待に応えてきた選手をたたえ、挽回可能だと自信を持っている。敵地で勝利を収め、上位進出に向け再び流れにのりたい。

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