第8シードでPS進出のブルージェイズが奇策 初戦は未勝利投手が先発、エースはあえて2戦目起用

ブルージェイズのエース左腕・柳賢振(ロイター)

 29日(日本時間30日)にレイズとのワイルドカードシリーズ(WCS)初戦を迎えるブルージェイズ・モントーヨ監督は28日(同29日)、オンライン会見に応じ、初戦の先発を今季白星なしの右腕シューメーカー、30日(同10月1日)の第2戦の先発を、同5勝2敗、防御率2・69のエース左腕・柳賢振と発表した。エースを2番手とした理由について、「変則の3試合制では2勝するには、クリエーティブにならなければいけない。エースを第2戦に起用する方が合理的と考えた」と説明した。

 先発が同一シリーズで2巡しない3連戦で、通常のPSと違って今季は移動日がない。第2戦を防波堤に初戦に臨む戦法だ。ロースター登録は当日東時間午前10時(日本時間30日、午後11時)が締め切りとなっている。山口俊投手(33)が登録されるかは、当落線上だ。

 一方、対戦するレイズの筒香嘉智外野手(28)はこの日、セントピーターズバーグの本拠地球場で行われた希望者による練習に参加し、汗を流した。2戦目に先発する柳からは、7月の開幕戦初安打初本塁打を、初戦先発のシューメーカーからは、8月に3号3ランを放っており、筒香にとっては、どちらでも、いいイメージで打席に立てる相手。レイズはリーグトップの勝率を残して第1シードでPS進出のブルージェイズに進出。一方でブルージェイズは第8シードでの出場だ。ブ軍の奇策が、第1シード撃ちに功を奏するか。

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