【ロッテ】沢村拓一は気遣いの“お兄さん”…本紙インタビュー 担当記者取材後記

オンラインで本紙のインタビューに答える沢村

 巨人からトレードでロッテへ移籍した沢村拓一投手が28日、スポーツ報知のオンラインインタビューに応じた。2011年から巨人でプレーしてきた32歳は、新天地では7試合に登板し、いまだ失点ゼロ。ベンチの信頼を得て、勝ちパターン入りを勝ち取った。1ゲーム差の首位ソフトバンク追撃のキーマンになりつつある。現在の心境や巨人への思いなどを語った。(聞き手・小田原 実穂)

 入社して数日しかたっていない約1年半前。新人研修の一環で、ジャイアンツ球場で選手の写真を撮っていた。たまたま目の前で投球練習をしていた沢村選手にカメラを向けたが「練習中だぞ」と注意されたことを思い出した。新人のうちはたくさん怒られるものだし、自分が選手の立場で考えたら同じことを思うはず。ロッテ移籍が決まり「あの時はすみませんでした」と謝罪しようとしたが、覚えているはずもなく…。

 申し訳ない気持ちを心の片隅に持ったまま臨んだインタビュー。後輩選手を思う優しい気持ちや、気遣いに心を打たれた。ベンチで柿沼や中村稔ら後輩の肩に手を置きながら優しく話す姿が印象的で“お兄さん的存在”なのだと思った。ロッテは15年ぶりのリーグ優勝を狙える位置にいる。沢村選手の加入で今、チームの勢いは増している。(ロッテ担当・小田原実穂)

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