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【スプリンターズS 今週のキーマン】モズスーパーフレアと春秋連覇に挑む松若騎手「完成形に近い形」

モズスーパーフレアとG1・2勝目を狙う松若

◆第54回スプリンターズS・G1(10月4日・芝1200メートル、中山競馬場)

 スプリンターズS(10月4日、中山)で、自厩舎のモズスーパーフレアと春秋スプリントG1連覇に挑む松若風馬騎手(25)=栗東・音無厩舎=に馬の出来や意気込みを聞いた。

 ―松若騎手とモズスーパーフレアは、今春の高松宮記念で人馬ともにG1初勝利を挙げました。

 「中京は得意というわけではなかったと思いますし、繰り上がり【注】でしたが、馬はしっかり走ってくれました。ぶつけられてもひるまずに…。根性がありますね」

 ―休み明けの北九州記念は2着。1週前追い切りは50秒2―12秒3の一番時計と、状態は上がっているように見えます。

 「前走は斤量も(ハンデ56・5キロを)背負っていて、久々のぶん、最後は止まってしまったのかなと思います。一回叩いて良くなりそうな手応えはすごく感じました。以前よりもトモ(後肢)に張りが出てきて、完成形に近い形。馬も大きくなって、女の子とは思えない体つきです」

 ―昨年のスプリンターズSは2着と惜しいレースでした。

 「すごく悔しかったです。G1を勝つことへの意識もありましたし、直線半ばまで先頭だったので。でも、やれることはやっての負けでレース自体に悔いはなく、前を向いていました」

 ―松若騎手もG1を勝ち、緊張感なく臨めるようになりましたか?

 「緊張しやすいんですよ。未勝利、重賞は関係なく、特に人気を背負ったときは緊張します。でも、モズスーパーフレアの時はG1だからといって、そこまで緊張しないんですよ。馬がしっかりとしていて、馬に落ち着かされているのかな、と…。馬から学ぶ面はたくさんあります」

 ―新馬戦から手綱を執りましたが、3歳時に乗り替わりで、昨年から再び主戦になりました。馬への思いは強いですか?

 「ずっと近くで見ていたので、(また乗りたい気持ちは)やっぱりありましたね。音無先生がもう一度、チャンスをくださったので、期待に応えたい気持ちでしたし、感謝しかないです。自厩舎の馬ですし、初めてG1を勝った馬ですし、思い出深い馬になると思います。G1馬として恥ずかしくないレースをするだけです」

 【注】1位で入線したクリノガウディーは、最後の直線で内側へ斜行。4位ダイアトニックの進路を妨害し、さらに内側にいたモズスーパーフレアにも影響を与えた。妨害がなければ2頭はクリノガウディーより先に入線したと認められ、同馬は4着に降着。2位で入線したモズスーパーフレアが繰り上がりで1着となった。

 ◆松若 風馬(まつわか・ふうま)1995年9月4日、滋賀県生まれ。25歳。栗東・音無秀孝厩舎所属。14年にデビューし、最多勝利新人騎手賞(47勝)を受賞。同期に石川、井上、小崎、木幡初がいる。JRA通算4815戦338勝。重賞はG1・1勝を含む8勝。151センチ、45キロ。血液型B。

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