【Bリーグ】北海道が決算報告、コロナ禍に苦戦も4期連続黒字を“死守”

決算会見で4期連続黒字を報告する横田CEO

 Bリーグ1部レバンガ北海道の横田陽CEO(43)は28日、札幌市内で会見を開き、第10期(2019年7月~20年6月)の決算を報告、4期連続の黒字を発表した。新型コロナ禍に伴うシーズン途中打ち切りなど難局に直面し、売上げ高は前年比100・3%の7億9228万円、経常利益は前年比97%減の84万円、純利益が同89・3%減の171万円と苦戦も、黒字を“死守”した。

 事業別では広告料収入が前年比125%、過去最高の3億8529万円と健闘、スポンサー社数も約260社と最多となった。チケット販売の興行収入は、ホームゲーム9試合が未消化になったため、前年比20%減の1億8177万円。シーズン平均来場者は、過去最多3764人(前年比103・5%)でB1全体4位。客単価も2339円で過去最多。シーズン途中打ち切りにも、スポンサーから返金要求はなく、未消化戦のチケット購入者からも、購入代金を寄付金に充てる申し出が相次ぎ、約800万円に達したという。

 横田CEOは「先が見えない状況で赤字も覚悟したが、スポンサー、ファンの皆さんの支援で危機を乗り越えることができました」と感謝した。10月3日に開幕戦を迎える20~21年シーズンは、会場収容人数の50%を上限で開催。興行収入は不確定要素が多いが、同CEOは新シーズンに向け、スポンサー収入3億8000万円、客単価2600円、デジタルを活用したオンラインサロン会員1000人登録など、5期連続黒字化への経営計画も明らかにした。

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