東村山市、志村けんさんの銅像設置に向けクラウドファンディングを29日から開始

「ありがとう志村けんさん。東村山市に銅像をつくるプロジェクト」

 東村山市は28日、新型コロナウイルスによる肺炎のため3月29日に亡くなった同市出身のタレント・志村けんさん(享年70)の銅像設置のため、クラウドファンディングをスタートしたと発表した。

 6月に名誉市民に任命された志村さんが、今度は地元に銅像としてよみがえる。6月の東村山市議会で、渡部尚市長(59)が、「具体的な提案を市民や市民団体からいただいている。クラウドファンディングで資金を集めて設置したいという考えも出てきております」と前向きに検討していたプロジェクトが実現した形だ。

 「ありがとう志村けんさん。東村山市に銅像をつくるプロジェクト」と題して、9月29日から10月30日の期間で、資金の募集を開始。目標金額は2400万円で、支援金は1000円から、上限は3万円まで。目標金額に満たなかった場合は、全額返金となる。銅像の設置時期は2021年夏を予定している。場所は、東村山駅東口「志村けんの木」前に設置する。大きさは志村さんの等身大を予定。ポーズは検討中としている。

 先週金曜日に志村さんの兄・知之さんに打診した同プロジェクトの実行委員長・中野陽介氏(36)は、「『弟のために銅像を造っていただけるなんて。ありがとうございます』とニコニコおっしゃってました」と快諾を受けたことを明かした。

 地元のスターのモニュメント作成に、渡部市長は「志村さんが亡くなられて29日で半年。まだ信じられない。深いショック抱えた半年間だった。市民から、何らかのモニュメント設置を求める声が多数あった。東村山が生んだお笑い界のスーパースターの功績と敬意を表し、コロナを乗り越え、大きく一歩踏み出すためにも、銅像を建立し、後世まで功績を伝えたい」と意気込んだ。

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