TDL新エリア開幕もセレモニーは自粛…OLC加賀見会長と上西社長が予定外の“グリーティング”

オリエンタルランドの上西京一郎社長(左)と加賀見俊夫会長(中央)がTDL新エリアでゲストをおもてなし

 東京ディズニーランド(TDL、千葉・浦安市)の大規模開発エリアが28日、オープンした。映画「美女と野獣」をテーマにしたエリアの大型アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」、世界初となる映画「ベイマックス」のアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」、キャラクターグリーティング施設「ミニーのスタイルスタジオ」などが一般公開された。本来なら午前9時が開園時間だったが、「準備が整った」として8時30分に繰り上げられた。

 TDL史上最大規模となる開発エリアは、ファンタジーランド、トゥモローランド、トゥーンタウンにまたがる総開発面積約4万7000平方メートルの場所に、総投資額約750億円、約3年の工期をかけて完成。当初は4月15日にグランドオープンの予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大による長期休園などで5か月遅れてのオープンとなった。

 4月には予定されていた開幕セレモニーは行われず、密を避けるため新エリア内でのキャラクターのグリーティング(あいさつ)もなし。運営するオリエンタルランド(OLC)の加賀見俊夫会長(84)と上西京一郎社長(62)が視察に訪れると、ゲスト(入園客)にとってはキャラクター級に有名な2人は取り囲まれ、写真撮影に応じるなど短時間ながら予定外の“グリーティング”となった。

 セレモニーの代わりに、加賀見会長と上西社長はメッセージ動画をTDR公式ブログで発表した。

 加賀見会長は「これまで安全と安心を考慮しながら準備を進めて参りましたが無事この日を迎えることができますのも、今まで支えてくださったすべての皆さまによるご支援の賜物であると深く感謝申し上げます。これからも世界中でここだけでしか体験することのできないオンリーワンのリゾートを目指して、東京ディズニーリゾートを一層進化させて参ります」と述べ、上西社長は「ディズニー映画『美女と野獣』の世界を五感を使って思う存分ご体験ください」と新アトラクションへの自信をにじませた。

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