フェンシング男子サーブルは17歳の男子高生・小久保が史上最年少V「焼き肉でお祝いして」

男子サーブルを17歳で初制覇した小久保(写真左・日本フェンシング協会提供)

◆フェンシング全日本選手権決勝(26日・ニューピアホール=無観客)

 男女6種目の決勝が新型コロナウイルス感染対策として無観客で行われ、男子サーブルは小久保真旺(まお)=埼玉・星槎国際川口高=が、世界ランク日本勢最高44位で格上の吉田健人(27)=警視庁=を15―7で破り、同種目史上最年少17歳で初制覇した。高校生での決勝進出も初の快挙。平安高時代の2002年に男子フルーレを初制覇した太田雄貴氏(34・現日本協会会長)に並ぶ年少記録となった。女子は福島史帆実(25)=セプテーニHD=がベテラン・青木千佳(30)=ネクサス=を15―3で圧勝し、4年ぶり2度目の優勝を飾った。

 「猪突(ちょとつ)猛進」を座右の銘とする17歳が攻め続けた。小久保は持ち味の「勢いのあるアタック」で0―1から3連続ポイントを奪って流れをつかむと、8―6の均衡する場面では全身を使ったダイナミックな動きから相手の胸を突いて得点を重ねた。最後も3連続ポイントで勝負あり。「相手の動きに流されることなく、自分から攻撃を仕掛けられた。いい経験になりました。おいしい焼き肉でお祝いしてもらいたいです」とイケメンは笑顔で話した。

 コロナ禍で昨年優勝した全国高校総体(インターハイ)が開催中止となったが、全日本選手権を見据えて調整を重ねてきた。2度目の出場で「日本一」を取った17歳は「来年も絶対に2連覇できるように頑張りたいです。そしてシニアのワールドカップや国際大会で上位に食い込むことができたら」と次なる目標を掲げた。

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