【楽天】松井裕樹が「驚いた」と振り返る、捕手・下妻のピンチでの大胆配球

3回無死一、二塁、マーティンから三振を奪う松井裕樹

◆パ・リーグ 楽天3―0ロッテ(24日・楽天生命)

 楽天の松井裕樹投手(24)が5回5安打12奪三振で今季3勝目を挙げた。

 初回は最速148キロを計測した直球を軸に2ストライクと追い込み、最後はスライダーを決め球に3三振。2、3回も無失点に抑えると、4、5回も走者を許したが、アウト3つを全て三振で奪ってみせた。試合後は「本当に下妻さんのリードに助けてもらいました。それに尽きると思います」と女房役に感謝した。

 勝負所での大胆な配球にも助けられた。2点リードの5回2死二塁。松井が安田、清田に連続四球を与えて満塁のピンチを背負い、井上を迎えた場面。下妻は初球にカーブのサインを出した。この場面について左腕は「自分でも驚いた。四球、四球でストライクを欲しかった場面だったので頭にはなかったですね。そこまで1球だったのでマジかと思いました」と振り返った。

 それでも松井が「投手が待っていないということは打者も確実に待っていない」と言うように、井上はカーブに全く反応することなく見逃して1ストライクを奪うと、2球目は直球で2ストライクに追い込み、1球ファウルから最後は高めの直球で空振り三振に仕留めた。松井は「結果的にストライクを取れて有利に出来て、それがあったので三振を取れたのかなと思います」と、リードに感謝していた。

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