永瀬拓矢王座が久保利明九段に勝って初防衛に王手 王座戦第3局

初防衛に王手を掛けた永瀬拓矢王座(日本将棋連盟提供)

 将棋の第68期王座戦5番勝負の第3局が24日、仙台市で行われ、先手の永瀬拓矢王座(28)が117手で挑戦者の久保利明九段(45)に勝ち、対戦成績を2勝1敗として初防衛に王手を掛けた。

 先手居飛車穴熊と後手三間飛車の対抗形。終盤は激戦になったが、永瀬王座が穴熊の遠さを生かして攻めきった。21日の叡王戦第9局で豊島将之竜王(30)に敗れて叡王を失冠し、1冠に後退して中2日という厳しいスケジュールだったが、まるで「軍曹」のニックネームを証明するように、精神的なタフさを感じさせる勝局だった。第4局は10月6日に神戸市で行われる。

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