国民民主党・山尾志桜里氏、次期衆院選は比例東京1位「自然体で仕事をしたい」

山尾志桜里氏

 国民民主党の山尾志桜里衆院議員(46、愛知7区)が24日、自身のツイッターで、次期衆院選に「東京ブロック比例単独1位で臨むことになりました」と報告した。

 その後、玉木雄一郎代表(51)とともに会見。3選している愛知7区の支援者に「まずは愛知7区の皆さんに心からお礼を申し上げたい。本当に、大変広い心で、深い理解で、これまでの私の政治活動を支えてくださいました。本当にありがとうございました」と感謝した。

 さらに「2007年に検察官を辞めて、政治活動をスタートさせて13年間。地縁ゼロ、血縁ゼロ、そして当時は知名度ゼロの私を受け止めて、3度国会に送って下さいました。成長を喜び、期待していただいたこともあれば、失望を与えたこともありましたし、それでもなお、国会議員としての仕事を全うしなさいという形で負託を頂戴して、今の私がある」と振り返った。

 東京については「小学生時代から大学までのほとんどを東京の武蔵野市で育ち、学び、働き、今も実家のある武蔵野市に住んで、両親のサポートをもらいながら子育てをしている。この東京都で、自然体で国会議員の仕事をしたい。仕事と家族との生活を両立させながら、自分らしく社会のために貢献したい」と目を輝かせた。

 玉木代表は「昨年の参院選の票では(次期衆院選で比例)東京1議席の計算になる」と説明。「(東京は)最も人口が集中している地域。そこで知名度や考え方を広めないと党勢拡大はできない。今回、山尾さんが東京ブロックで立ってくれる。首都東京で我が党の党勢拡大の大きな足掛かりになると思う。ご本人の当選にとどまらず、全国的な党勢拡大の起爆剤になるのではと期待している。党を挙げて応援態勢を組んでいきたい」と語った。

 山尾氏は仙台市生まれ。1986年にミュージカル「アニー」の初代アニー役を演じた。99年に東大法学部を卒業し、2002年に司法試験合格。検察官を経て、09年の衆院選で民主党から初当選。12年の衆院選で落選も、14年衆院選で当選した。

 16年には「保育園落ちた日本死ね」の匿名ブログを国会で紹介し、待機児童問題を取り上げたことでも話題になった。「都市部東京の大きな課題である待機児童のその後をしっかり検証し、コロナ禍の今の課題を見極めて、建設的な提案をしていくというように、もう一度、子育て問題にも腰を据えて取り組みたい」と意欲を見せた。

 17年に不倫疑惑が報じられ、「男女の関係にはない」と否定しつつも、騒動を謝罪し、民進党を離党。無所属で出馬した同年衆院選で大激戦を制して3選を果たした後、立憲民主党入りした。今月、分党を経て立憲民主党ではなく国民民主党入りした。

 山尾氏は「まずは、東京都の皆さんとしっかり対話していきたい。これまで国民民主党には、都内に現職の国会議員がいなかったと聞いている。私からどんどん対話し、発信していきたい」と言葉に力を込めた。

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