全日本大学駅伝“新様式”開催へ 11・1号砲…「密」回避へ開閉会式、表彰式実施せず

昨年の全日本大学駅伝1区

 学生3大駅伝の第2戦にあたる全日本大学駅伝(11月1日、愛知・熱田神宮西門前~三重・伊勢神宮内宮宇治橋前=8区間106・8キロ)は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため“新様式”での開催に向け準備が進んでいることが14日、分かった。

 “新様式”では、選手や観客が集まり密になりやすい開閉会式は実施しない。ゴールの伊勢神宮は参拝客もいることから、表彰も式典として行わない予定。走り終えた選手の収容バスも例年のようにゴールには向かわず名古屋方面に戻るなど、あくまでレース本位の形での開催となる。参加チームは体調管理チェックシートのほか、沿道での応援自粛要請の同意書も主催者に提出する。開閉会式を行わないことは既に大会ホームページで発表されている。

 学生駅伝開幕戦となるはずだった出雲駅伝(10月11日予定)は中止が決定。一方、10月17日の箱根駅伝予選会は無観客で、陸上自衛隊立川駐屯地内(東京都)の周回コースでの開催が決まるなど、学生ランナー活躍の場は戻りつつある。

 今年の全日本は、昨年大会優勝の東海大や今年の箱根駅伝を制した青学大をはじめとする関東15校、北海道1校、東北1校、北信越1校、東海1校、関西4校、中国四国1校、九州1校の計25校が参加見込み。“新様式”の伊勢路から熱い駅伝シーズンが始まる。

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