石原良純、生放送で渡哲也さんを追悼

渡哲也さん

 タレントの石原良純が15日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系「週刊ニュースリーダー」(土曜・前6時)に生出演した。

 番組では、呼吸器疾患で療養中だった俳優の渡哲也(本名・渡瀬道彦、わたせ・みちひこ)さんが、10日午後6時30分、肺炎のため死去したことを伝えた。78歳だった。

 所属事務所の石原プロモーションが14日、発表した。1976年の日本テレビ系ドラマ「大都会」シリーズ、79年のテレビ朝日系「西部警察」シリーズでお茶の間のスターとなり、87年に石原裕次郎さん(享年52)が亡くなった後は、石原プロを長年にわたって支え続けた。

 関係者によると、渡さんは2017年から呼吸器疾患のため都内の自宅で療養していたが、9日朝4時に容体が急変し、都内の病院に搬送された。病院では医師から「長くて2週間」と言われたが、搬送翌日の10日午後6時30分に肺炎のため都内の病院で息を引き取った。俊子夫人が最期をみとった。

 故石原裕次郎さんの甥で1982年に俳優としてデビューした当時は石原プロに所属するなど公私ともに渡さんと親交があった良純は、スタジオで最近の渡さんの体調に「直にお会いすることもなかったし、そんなにお話することはなかった」と明かし、番組では渡さんが、最後の仕事となった宝酒造「松竹梅」のナレーションを放送したが「ちょっと聞いた感じでは、今のナレーションなんかでもちょっと声が弱いなとお感じになった方もいらっしゃるかもしれませんけど、そういう意味ではちょっと声が小さくなったかなと聞いてはいたんですけど」と振り返った。

 その上で「でも、石原裕次郎、渡哲也、僕らの大先輩であり昭和の大スターであり、神秘性を感じるんです。(訃報は)昨日知ったんですけど、それが宝酒造の最後のCMが裕次郎、渡哲也の2人で出ているとか、先月に石原プロの解散が発表になって、すべてのことがひとつ片をつけてから、それを見届けてからとか、そういうふうに考えていくと偶然なんですけど、ひとつひとつストーリーがあるんです」と偲んでいた。

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