レイズ・筒香嘉智外野手、突然のドローン登場にも慌てず2度目のマルチ安打で大勝に貢献

3回、フェンウェイ・パークに姿を現したドローン(ロイター)

◆メジャーリーグ レッドソックス8―17レイズ(13日、フェンウェイ・パーク)

 レイズの筒香嘉智外野手(28)が13日(日本時間14日)、敵地でのレッドソックス戦に「8番・左翼」でフル出場。第2打席に右前適時打、第3打席に右犠飛。第4打席に中前打など、7月28日のブレーブス戦以来となるタイムリー&マルチ安打を達成。6打席5打数2安打2打点2三振で、打率は1割8分2厘となった。

 思わぬ珍事にも動じなかった。3回の第2打席。筒香が初球のボールを見送った直後、ドローン禁止区域のフェンウェイ・パークの上空に謎の飛行物体が…。審判団が集まり、選手はフィールドから一時撤退。ドローンによる6分間の中断となったが、集中力を切らさず、4球目を右前に運んだ。第3打席は堅実に右犠飛を放ち、第4打席には中前打を放った。「昨日も良かったし、継続して打席を与えたかった」と試合前のキャッシュ監督。今季は左腕が先発した5試合でベンチスタートだったが、前日、開幕戦以来53打席ぶりの本塁打を放った筒香に賭け、左腕ハートの先発でも、打順8番に起用した指揮官の期待に応えた。

 60試合制で3分の1に相当する20試合が終了した。「打てば攻め方も変わるし、打たなければ、徹底的にそこを攻められる。スピードと球の強さが違うと感じる」。直球主体で攻められ、メジャーの洗礼を浴びたが、高速マシンを打ち込むなど対策を講じ、「成績が出ていないけれど、首脳陣、チームメートが毎日声を掛けてくれ、本当に感謝している」。

 レイズは、先発全員得点で今季最多19安打&17得点。4連戦で球団新記録となる計42点を叩き出し、レッドソックスを4タテ。破竹の6連勝で、首位ヤンキースに1ゲーム差に迫った。 (一村 順子)

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