【西武】高木渉、プロ初猛打賞で連敗7で止めた

2回1死一塁、適時二塁打を放った高木

◆パ・リーグ 西武13―8楽天(14日・メットライフドーム)

 3年目の高木がチームの連敗を7で止めた。自身3度目のスタメン出場でプロ入り初の猛打賞。「自分が精いっぱいプレーすることだけを心がけて毎日やっています」。16安打で今季最多の13得点を挙げたチームの主役になった。

 2点を先制された直後の初回、左前打で出塁し反撃のゴングを鳴らした。再び2点を追う2回に左翼手の頭上を越える適時二塁打、8―7と逆転した5回には中押しの右前適時打を放ち、持ち前の長打力と巧みなバットコントロールで3安打2打点。リードオフマンの役目を果たした。

 17年育成ドラフト1位で入団。辻監督は「非凡な打撃センスを持っている」と期待していた。今季は2軍戦で7本塁打を放った長打力を買われ、11日に初昇格。13日の楽天戦(メットライフ)ではプロ初安打をマークした。7月半ばに、すり足打法から足を上げるフォームに変更し「ボールの見極めや低めの変化球の見送り方はよくなった」と、日々成長を続けている。

 指揮官は「やっとウチららしい攻撃ができた。1つの勝ちがこれだけうれしいものかと選手も味わってくれた」と久々の白星に安どの笑み。20歳の新星に、反攻への期待がかかる。(森下 知玲)

 ◆高木 渉(たかぎ・わたる)1999年12月6日、福岡県生まれ。20歳。真颯館高時代は外野手ながら投手も兼任。甲子園出場なし。17年育成ドラフト1位で西武に入団。支配下登録で迎えた昨季は2軍で83試合に出場し打率2割5分6厘、チームトップタイの12本塁打。6月6日に初の1軍昇格、初出場を果たした。181センチ、81キロ。右投左打。推定年俸520万円。独身。

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