【F東京】室屋成、独ハノーバーに完全移籍「1週間ちょっと前に正式オファーが届いた」

ドイツ2部・ハノーバーへの移籍が決まったF東京・室屋(クラブ提供)

 F東京は14日、日本代表DF室屋成(26)がドイツ2部・ハノーバーへ完全移籍すると発表した。今後、メディカルチェックを経て3年の正式契約を結ぶ。15日の名古屋戦(味スタ)がラストマッチ。オンライン取材に応じた室屋は「1週間ちょっと前に正式オファーが届いた。短いサッカー人生を考えたら、断ることはできなかった」と思いを語った。

 中盤を支えてきた同MF橋本拳人(26)が7月にロシア1部・ロストフへ移籍し、1か月足らずで主軸2人の流出となった。橋本移籍後はリーグ戦で3分け1敗と苦戦。長谷川健太監督(54)は「(移籍を)聞いた時は、この時期に、という思いを一番に感じた」と祝福しつつも複雑な面持ちだった。

 ハノーバーでスポーツダイレクターを務めるゲルハルト・ツーバー氏は、公式サイトで室屋について「両サイドバックでプレーでき、良いクロスを持っている。スピードと強いメンタリティーもある」と高く評価した。同MF原口元気(29)も所属し、来季は9月18~21日に開幕戦が行われる。初の海外挑戦へ、室屋は「まずは1部に昇格させることが目標。自分の何が通用するか、課題かを肌で感じていきたい」と意気込んだ。

 ◆室屋 成(むろや・せい)1994年4月5日、大阪府生まれ。26歳。ゼッセル熊取FCでサッカーを始め、小学6年まではFW南野拓実(リバプール)とチームメート。青森山田高から明大に進み、2011年U―17W杯で8強。4年時はサッカー部を退部し、現役大学生JリーガーとしてF東京でプレー。J1通算107試合2得点。16年リオ五輪代表。17年12月にA代表初招集。19年Jベストイレブン受賞。国際Aマッチ10試合出場0得点。176センチ、70キロ。

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