「おぎやはぎ」小木博明が患った腎細胞がんとは…秋津医院・秋津壽男院長に聞く

小木博明

 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(48)が初期の腎細胞がんであることが14日、明らかになった。ステージ1の初期がんで17日に入院し手術を行い、9月上旬の復帰を目指すという。コンビでパーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(木曜・深夜1時)で自ら発表した。

 内科全般に詳しい秋津医院(東京・品川区)の秋津壽男院長は、小木の腎細胞がんについて「手術をすれば治ることが非常に多い。早期発見なので、リハビリの必要もなく、2週間で復帰できるのではないでしょうか」と話す。小木の9月上旬の復帰を目指す計画は、十分可能だという。

 小木は脂肪肝の数値がプラスになっていたためエコーの検査を受けたところ、腎細胞がんが見つかったと発表したという。もともと見つけることが難しい病気なようで、「血尿など、症状が出てから検査すると、すでに病状が進んでいる。定期健診など、他の検査のついでに偶然見つかることがほとんどです。ステージ1で見つかったのは、ものすごくラッキー」と明かした。

 小木が公表したがんの大きさ5センチに関しては、大きい部類としつつも、「腎臓の端っこの方であれば、腎臓を残せる。もし、腎臓の中核にあった場合は、腎臓を残しにくくなりますが、(2つあるうちの)1つの腎臓を取ったとしても、ダメージは少ないです」と、命に別条はないことを強調した。

 ◆腎細胞がん 腎臓にできるがんのうち、腎実質の細胞ががん化して悪性腫瘍になったもの。特徴的な症状がなく、小さいうちに発見される腎細胞がんは、他の病気のための検診や精密検査などで、偶然に発見されるものが多い。がんが大きくなると、血尿、背中や腰の痛み、腹部のしこり、足のむくみ、食欲不振、吐き気、便秘、腹痛などが生じる。がん全体のうちの約1%を占め、やや男性に多い傾向にある。50歳ごろから増加し、高齢になるほど多くなる。

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