第130期ボートレーサー募集 現役・畑田汰一が魅力語る(前編)「自分の成長実感できる」

戸田ボートの水面を走る畑田

 日本モーターボート競走会は、7月から第130期のボートレーサーを募集している。“水上の格闘技”とも言われるボートレースの魅力や、レーサーになったきっかけなどを、登録番号5000番台で初の優勝者となった若手レーサーの畑田汰一(21)=埼玉支部=に聞いた。

■父の夢叶えた 

 ―ボートレーサーを志したきっかけは?

 「高校時代はサッカー部(都立高島高)で、部活を引退して進路をどうしようかと考えていた時に、父親が強く薦めたのが最初です。父親はボートが好きでレーサーになりたかったみたいですが、失敗して断念。その夢を託された感じですかね。僕もサッカーには限界を感じていたので。それまでボートレースとは縁がなかったけど、親と戸田ボートに何度か行くうちに選手になりたいと、だんだん思いました。1回の受験でたまたま合格することができました」

ボートレーサーの魅力を語った畑田汰一

 ―養成所での生活は?

 「それまで一度も寮生活の経験とかがなく、自分的には養成所はたいへんでした。完全隔離で管理されていて知らないうちにストレスがたまっていました。体重管理も個人でしないといけないし(笑い)。でも一緒に卒業した同期とは仲の良い関係で、絆はより一層強まりました」

 ―この仕事の面白さは?

 「昔から勝負事は好きで人と競って結果が出るところ。水面では個人競技なので勝った時の喜びは格別です。今日はいいターンができたとか、日々、自分の成長を実感できるのもうれしいです」

 ―逆に苦労することは?

 「あまり太らない体質なんですけど、僕は身長(175センチ)が大きいのでやっぱり体重管理です。レースがない時は54、55キロぐらい。レースの前は食事制限やサウナ(現在はコロナ禍で自粛)に行って絞って51キロ台にしています。なるべく普段の食事から気をつけるようにはしています」

◆畑田 汰一(はただ・たいち)1998年10月26日生まれ。21歳。東京都出身。埼玉支部、122期。B1級。18年5月、戸田でデビュー。同シリーズ7走目で初勝利。今年5月、戸田で初優出すると、次節の江戸川で初優勝を飾った。登録番号は5042番。戸田のフレッシュルーキー。血液型A。通算獲得賞金は2119万7000円(8月12日時点)。

 ◆応募来月11日必着

二次元バーコード

○…130期ボートレーサーの一般試験の募集期間は9月11日まで(必着締切)。募集人員は50人程度。養成所の費用は無料。詳細は「ボートレーサー募集」で検索して確認を。また、ユーチューブでセミナーを実施中。視聴は二次元バーコードから

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