【巨人】原監督「良い感じできましたね」采配ズバッ!丸がパーラが尚輝が打った…最高の形で連敗脱出

5回1死、中前安打を放つ丸

◆JERAセ・リーグ 巨人8―1ヤクルト(12日・東京ドーム)

 大改造した打線がつながり、原監督は「良い感じできましたね」と攻撃陣をたたえた。4試合連続5安打以下&2得点以下で3敗1分けだったチームが、12安打8得点で快勝した。

 広島時代の15年以来1818日ぶりの6番に入った丸は、26打席ぶり安打を含む3安打。指揮官は試合中に「居心地がいいと思ってもダメ」と声をかけたと明かし「正常な形に戻った場合(丸が)3番というところがジャイアンツのスタイル」と強調した。2、3番を担い続けてきた坂本、丸の打順を離し、466日ぶりに「サカマル」を“解体”。今季チーム9人目の1番・坂本も2発を含む3安打だ。

 来日初2番のパーラも3安打。2回には有観客試合初本塁打で35試合ぶりの4号ソロを放ち、ダイヤモンド一周の間には登場曲「ベイビー・シャーク」が流れる演出もあった。一時は不調だったが、原監督は「1回頭を冷やさせてね。アメリカでお灸(きゅう)があるか分からないけど」と、4日の阪神戦から4戦連続スタメンから外して充電期間を設けていた。

 2回には無死一、二塁で北村が初球にタイミングが合わない空振りをすると、2球目からバントのサインに変更。犠打で二、三塁とした。続く吉川尚に「何とかしてみろ」と無言のゲキを送り、19打席ぶり安打の逆転2点打が出た。3番のウィーラーは無安打も、左翼の守備で大飛球をフェンスに激突しながら好捕。試合前、球団アドバイザーのクロマティ氏と一緒に、後方の打球の追い方を研究していた成果がすぐに出た。

 「けっこう我慢しながらきたつもり。きょう(打順を)替えた部分は、どこかに決断があった。やみくもにいったわけではない」と原監督。最高の形で連敗を脱出した。(片岡 優帆)

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