【日本ハム】中田翔2冠!2発に自身初の6打点…私生活は奥さんの支えでコロナ対策バッチリ

7回2死一、二塁、右越え3ランを放った中田

◆パ・リーグ ロッテ4―12日本ハム(12日・ZOZOマリン)

 打った瞬間に確信した。左翼上空へ伸びる打球を見つめながら、中田はゆっくりと走り出した。初回2死一塁。小島の内角低めカットボールをすくい上げ、左翼席上段に飛び込む14号2ラン。「完璧」と8戦ぶりの一発を自画自賛した。

 7回2死一、二塁では右翼席へ15号3ラン、9回無死一、二塁では左前適時打で自身初の6打点。15本塁打、51打点でリーグ2冠に立った。昨オフ、下半身の瞬発力を強化。自身では「一生懸命しっかり振っている」感覚だが、「後から映像を見た時には力感のない、いいスイングができている。今年はそういう本塁打も多い」。理想の打撃に、少しずつ近づいている。

通算350ホールドを達成し、中田(右)と記念ボードを持つ宮西

 活躍の裏には私生活からの入念な準備がある。新型コロナウイルスの感染が広がる中、遠征時には妻が用意してくれた小型サイズの“マイ消毒液”を常に持参。周囲の選手に、自身が手に入れたマスクを配布するなどの気配りも忘れない。

 周囲の支えがあって生まれる“打点”にこだわる気持ちは不変。「本塁打2本より打点の方がうれしい。走者をかえす仕事ができたので」。気持ちよさそうに汗をぬぐう姿に4番の美学が垣間見えた。(小島 和之)

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