【中日】2年ぶり鬼門・マツダで勝ち越し 柳裕也が8回途中1失点で2勝目

ウイニングボールを受け取り、笑顔を見せる柳

 ◆JERAセ・リーグ 広島1―4中日(12日・マツダスタジアム)

 鬼門のマツダで2年ぶりに勝ち越した。昨季2勝10敗と大きく負け越していた敵地で2018年8月24~26日以来、約2年ぶりの勝ち越し。さらに今季初となる2カード連続勝ち越しを決めた。

 主役を張ったのは柳裕也投手(26)。昨季チームトップの11勝を挙げた右腕は7月上旬に「右腹直筋の筋挫傷」で離脱。けがから復帰初戦となった5日のDeNA戦(横浜)では2回1/3、7安打3失点(自責2)でKOされていた。

 この日は直球の威力も十分で3回まで完全投球を続け、4、5回に安打は浴びたが単打のみ。3併殺と拙攻のカープ打線にも助けられ、7回まで0を並べた。8回に菊池涼の左越え適時二塁打で1点を許し、2死二塁で代打・坂倉を迎えたところで岡田にバトンを託した。4安打で6月30日以来の2勝目を手にした右腕は「チームを勝たせることだけ考えて投げました」と控えめに喜んだ。

 打線はいまだ勝利がないK・ジョンソンから高橋の併殺崩れ、井領の中前適時打、押し出し四球で3点と菊池保の失策で計4点を挙げた。11日の同カードでプロ初安打を放った根尾昂内野手(20)の出場は最後までなかった。

 敵地でDeNAに3連敗で始まった9連戦だったが、巨人、広島相手に勝ち越して4勝4敗1分まで星を戻した。13日の移動日を挟み、14日から首位・巨人3連戦(東京D)に挑む。

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