【東京六大学】早大がリーグ史上初のタイブレークでサヨナラ負け

早大−法大戦は1−1のまま9回で決着がつかず、リーグ史上初のタイブレークに突入した

◆東京六大学野球春季リーグ戦第3日 ▽法大2×―1早大(12日・神宮)

 早大と法大の一戦は1―1のまま9回で決着がつかず、延長10回からタイブレークに突入(無死一、二塁から継続打順)。表の攻撃が併殺打などで無得点に終わった早大に対し、その裏の法大は1死満塁から途中出場の神野太樹外野手(3年=天理)が中犠飛を放ち、決着をつけた。

 敗れた早大の小宮山悟監督は「オープン戦でタイブレークの練習は積んできたけど、なかなか難しかった。でも、9回までにもっと点を取らなきゃいけないという話」と拙攻を嘆いた。

 特に痛かったのが、同点に追いつかれた直後の8回無死一塁の場面。代打・丸山壮史(3年・広陵)が送りバントを決められず、作戦変更した二盗も失敗し、その後に丸山が三振に倒れた。指揮官は「しっかり送れなかったところは大いに反省しないといけない」と話した。

 タイブレーク制は新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環として今季限定で初採用されており、実際に行われるのは1925年秋にリーグ戦が始まってから初めてだった。

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