「アクタージュ」原作者逮捕で舞台化とオーディションも中止

 大手芸能事務所「ホリプロ」は11日、2022年に予定していた「週刊少年ジャンプ」の人気漫画「アクタージュ」の舞台化と、ヒロイン・夜凪景(よなぎ・けい)役オーディションを中止すると公式サイトで発表した。原作者・松木達哉容疑者(29)が強制わいせつの疑いで逮捕、同掲載誌での連載打ち切りが決まったことを受け、中止を決定した。

 ホリプロは公式サイトで、「弊社としても舞台ならびに本オーディションがこのような形で終えてしまう事は残念でなりません」とつづった。オーディションを受けていた女優に向けて「心苦しいばかりではございますが、ご理解を賜ります様、何卒(なにとぞ)よろしくお願い申し上げます」と謝罪した。原作漫画は18年1月から連載。天才的な演技の才能を秘めた女優志望の女子高生・夜凪景の成長を描く「役者」を題材にした漫画だった。

 「週刊少年ジャンプ」編集部は11日発売の「週刊少年ジャンプ36・37合併号」の掲載をもって「アクタージュ」の連載を終了すると発表。「事件の内容と『週刊少年ジャンプ』の社会的責任の大きさを深刻に受け止め、このような決断に至りました」と経緯を説明していた。松木容疑者は今月8日、今年6月に女子中学生を自転車で追い抜く際、胸を触った疑いで逮捕されていた。

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