【埼玉】大宮東の4番・小河原凱が先制打 13安打13得点の猛攻で初戦大勝

1回1死二、三塁、右前へ先制打を放った大宮東・小河原

◆高校野球代替大会▽埼玉2回戦 大宮東13―1県川口(11日・県営大宮)

 昨夏県4強の大宮東が、13安打13得点の猛攻で初戦を飾った。初回、1死二、三塁から4番・小河原凱(3年)の右前適時打で1点を先制すると、2回以降も相手投手の乱調にもつけ込み着々と加点。守っても先発のエース左腕・河内瞬(3年)からの継投で相手打線を5安打1点に抑えた。

 小河原は3回にも追加点のきっかけとなる左前打を放ったが、第3打席目以降は相手投手の制球難もあり敬遠1を含む4打席連続四球で出塁。「初めてかもしれません」と苦笑していた。180センチ、88キロと恵まれた体格の右スラッガー。長打力が持ち味でもあるが、初回の適時打は二塁手がやや深く守ることで一、二塁間が広くなったのを見逃さず、長打を捨てて単打狙いで右打ち。「自分が犠牲になってもいいと思っていました」と振り返った。

 2年から4番に座り、昨夏は県準決勝に進むも、山村学園に敗れて90年以来2度目の甲子園出場を逃した。この春はコロナ禍でほぼ練習ができなかったが、自粛期間中は自宅で連日500スイングをこなした。「甲子園はなくなりましたが、打倒・花咲徳栄でやってきました。最後までぶれずにやっていきたい」とライバルを見すえていた。

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