笑えない暑さ…埼玉・熊谷で37度超え「マスク大変」

熊谷市内の温度計は午後1時33分に37・1度だった

 11日も全国的に猛暑日が続いた。

 2018年7月23日に日本最高気温となる41・1度を記録した埼玉・熊谷市も、日中は強い日差しが照りつけた。道行く人たちは新型コロナウイルスの影響でマスクをつけ、汗を流しながら歩いていた。

 市内の名物でもある八木橋百貨店前の温度計は、熊谷地方気象台の午前11時発表の35・1度を示した。しかし、午後にはさらに上昇。市内の温度計は午後1時33分で37・1度を計測していた。

 市内に住む男性(54)は「今年は梅雨が長くて、お日様が恋しいなんて思っていたら、急に暑くなっちゃった。でも、これからもっと暑くなるんじゃない? 体温みたいに37度超えると厳しいけど、36度までなら慣れてきたかな。ただ、今年はコロナだから、マスクをしなきゃいけないので大変。私も医者通いなので、気を付けないと。周りに人がいない時はマスクを外すようにしている。熱中症も怖いからね」と不安そうに話した。そのすぐそばを、熱中症警戒アラート発令を呼び掛ける車が通り過ぎていった。

 市内各地の飲食店などには、コロナ禍で失われた街の活気を取り戻そうと、商工会議所などが作ったラグビー日本代表プロップ稲垣啓太を起用したポスターが貼られている。「笑わない男」が「熊谷のみんなには笑っていて欲しい」と呼び掛けるデザインで好評だが、なかなか笑えない暑さとなっている。

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