崖の上のヤギ、別ヤギ2頭による誘い出し作戦で無事捕獲 千葉県佐倉市

京成線沿いの斜面に住み着いていたヤギ

 千葉県佐倉市は11日、市内の京成線沿いの斜面に、2か月以上すみ着いて話題になっていた子ヤギについて、捕獲に成功したことを発表した。

 同市はHPで「市内で飼われていたヤギが脱走し京成線路脇の急斜面で目撃され、様々な機関で報道されていたことについて、多くの方からご心配いただきましたが、飼い主と支援者(むつざわヤギ牧場)により、8月11日午前7時05分にヤギは無事に捕獲されました。捕獲には、群れで暮らすヤギの習性を利用して、オスヤギ及びメスの子ヤギを用いた誘い出し作戦が実施されました。8月4日から急斜面の上に保護スペースを設置しており、8月11日午前6時55分に誘い出すためのヤギ2頭を設置したところ、ヤギは10分ほどで保護スペースへおびき出され、安全に捕獲されました。ヤギによる誘い出しは今回が3回目となります。なお、捕獲されたヤギは体調管理のため一時的にむつざわヤギ牧場で保護されるとのことです」と報告した。

 捕獲されたヤギは同市内で飼われていた生後5か月のメスで、5月中旬から下旬に、高さ約1メートルのサクを跳び越えて脱走。数百メートル離れた近所の斜面にすみ着いていた。

 飼い主の60代男性は、ヤギに「“崖の上”にいるから『ポニョ』」と命名し、見物人が訪れるなど話題になっていたが、電車が近くを走っていることもあり、「捕獲するべき」という声が上がっていた。

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