【中日】九里をまたも攻略できず連勝は2でストップ 根尾は12打席ノーヒット

うなだれてベンチに戻る小笠原

 ◆JERAセ・リーグ 広島6―1中日(10日・マツダスタジアム)

 大瀬良、野村に並ぶ天敵となってしまうかもしれない。中日は広島の先発・九里を7回まで打ち崩せず、連勝は2で止まった。今季2度目の対戦となったが、計14イニングで奪った得点はわずかに1。防御率0・62とスイスイ投げさせてしまっては、投手陣がどれだけ頑張っても勝てるはずもない。3、4、5、7回と4度走者を出したが、ホームは遠かった。

 2番手の塹江に代わった8回も高橋の適時打で1点を返し、なおも無死一、二塁で福田が痛恨の遊ゴロ併殺。代打・堂上も三振に倒れ、逆転の絶好機にもう1本が出なかった。

 今季初先発の小笠原慎之介投手(22)は4回3失点(自責2)。初回から最速147キロ直球で押し込んだが、2死一、二塁のピンチで松山にあっさり左翼線に打ち返されて先制点を献上。3回には長野の適時二塁打、4回には木下拓の捕逸で1点ずつ与え、5回の第2打席で代打を送られた。降板後は「何もありません」と言葉少な。その後は山本、ゴンサレスが踏ん張ったが、4番手の佐藤が3点を奪われて突き放された。

 先発・小笠原の代打として5回に登場した根尾昂内野手(20)は九里に3球で追い込まれると、最後は低めの130キロフォークに空振り三振に倒れた。4~6日のDeNA戦(横浜)に3戦連続でスタメン出場したが、8打席無安打3三振。9日の巨人戦(ナゴヤドーム)でも10回2死から左手を負傷したA・マルティネスの「代打の代打」として登場したが、空振り三振。この日の打席で昨季9月のデビューから12打席連続ノーヒットとなった。

 投打がかみ合わず、マツダを含むビジターでは今季4勝14敗1分と早くも借金「10」を数えた。ホームは13勝11敗1分で貯金2と善戦も、ビジターでの奮起がなければこのまま6位が竜の定位置となってしまう。

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