ママで東京五輪目指したバスケ女子の大崎佑圭が現役引退「バスケット人生終止符です」

渡嘉敷来夢(左)と大崎佑圭(大崎のインスタグラム:mamipoco.21より)

 バスケットボール女子の16年リオ五輪8強入りメンバーで、出産を経て、東京五輪に向けて代表復帰した大崎佑圭(30)が10日、自身のインスタグラムで現役引退を表明した。「遂にバスケット人生に終止符です。引退します。きっともうサプライズはないかと(笑い)。あーもう言葉にするときつすぎる」とつづった。

 大崎は16年リオ五輪に出場し、中心としてチームと8強入りに導いた。17年に結婚、18年12月に長女を出産し、産休を経て、20年に入ってから東京五輪までの“一本勝負”で代表復帰を果たした。

 しかし、新型コロナウイルスの影響で五輪が1年延期となり、現役続行については白紙とした。5月のスポーツ報知の書面インタビューにも「延期が決定した時、ポジティブな気持ちはなかったというのが率直な気持ち。モチベーションは下がっている。自分の気持ちが1年持つかどうか」と複雑な胸の内を明かしていた。

 大崎はインスタグラムに、五輪へのチャレンジを終えた思いを記し「いま思えば昨年、チャレンジしたいと伝えたときに誰よりも背中を押してくれたのは(女子代表監督の)トムだったかもしれません。今回もたくさん話を聞いてくれて、最終的な決断に対し『僕は気持ちがすごくわかるよ、勇気がいる決断だ』と寄り添ってくれました。それでも最後まで悩んでる私に『一緒にやろう』と言ってくれたのは言葉に表せないくらい嬉しく、私を必要としてくれているんだと、悔しさばかりの気持ちの中で唯一輝いた気持ちになれました」とつづった。

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