【甲子園】花咲徳栄が開幕戦を制す! 岩井監督「感謝感謝です。一生の思い出に」

1回1死満塁、渡壁幸祐の追加点となる右前2点適時打で生還する花咲徳栄・井上朋也(右、捕手は大分商・末田龍祐、左は川瀬堅斗)

◆2020年甲子園高校野球交流試合第1日(10日)▽第1試合 花咲徳栄3―1大分商

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でセンバツ大会が中止になってから、約5か月。一度は目標を失った球児たちが、甲子園に帰ってきた。ブラスバンドによる応援はなくても、ナインの声が響き渡る、また違った聖地の姿があった。注目の第1試合。期待通りの熱戦が繰り広げられた。

 花咲徳栄の3年生エース・高森が130キロ台の切れのある真っ直ぐを主体に大分商打線をほんろうした。5安打1失点に抑えて完投勝利。初回に奪った3点を守り切り、相手のプロ注目右腕・川瀬との投げ合いを制した。

 試合後、花咲徳栄の岩井監督は「開会式から開幕戦と無事に終わることができてホッとしています。高森はピンチになっても冷静に投げてくれました」と振り返り、ナインには「このような機会を与えてくれているだけでも感謝感謝ですので、一生の思い出にしてもらい、強い人間になってもらいたいです」と語った。

 完投勝利の高森は「やっぱり夢のような舞台でした。ピンチもあったんですけど、野手と助け合えたので良かったです。夢の舞台で自分のピッチングができたのでよかったと思います」と汗をぬぐった。

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