全米プロ選手権最終日の松山英樹は70と伸ばせず22位「すごくもどかしい」

1番グリーンでラインを読む松山(ロイター)

◆米男子プロゴルフツアー メジャー初戦 全米プロ選手権 最終日(9日午前7時スタート、米カリフォルニア州TPCハーディングパーク=7142ヤード、パー70、賞金総額1100万ドル(約11億6000万円)、優勝198万ドル(約2億900万円)、参加79人)

 今季唯一のメジャーは全競技が終了した。5打差18位で出た松山英樹(28)=LEXUS=は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算4アンダーの22位で終えた。

 肌寒さの中、上下白のウェアに身をまとい、中国の李昊桐(25)と同組でティーオフ。1番で4・5メートルを沈めてバーディー発進した。ともにパーオンを逃した2番と13番でボギーをたたいて後退した。

 それでも終盤、見せ場を作った。14番はグリーン手前エッジからパターで決めてバーディー。15番はピン下1メートルにつけて伸ばした。16番も2メートルを沈め、3連続バーディーで一時は6アンダーで16位まで浮上した。だが、最終18番で第1打が左の深いラフにつかまり、4オン2パットのダブルボギーを喫して終えた。

 自身通算30度目のメジャー。得意のショットが振るわず、日本男子悲願のメジャー制覇はお預けとなった。ホールアウト後、松山は「1番ホールはいいスタートが切れたんですけど、その後なかなか思うようなプレーができなくて。14番からは良いプレーができたかな、と思えば最後また大きなミスをしてしまったので。ショット、パットともに、もっともっと精度を上げないと厳しいな、という感じですね。残念としか言えないですね」と悔しさをにじませた。

 再来週からは、年間王者をかけた米男子ツアーのプレーオフシリーズが始まる。9月にはメジャー、全米オープン(17~20日・ニューヨーク州ウィングフットGC)も待つ。「やっぱり、自分のプレーの精度が上がってこないところで、すごくもどかしい試合が続いていますけど。次の試合、メジャーに向けて先週、今週で少しずつ改善してきているところもあると思うので、そこを次に生かしていけるように頑張りたいなと思います」と自らに言い聞かせるように、うなずいた。

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