【C大阪】スコアレスドローで3位後退…課題の得点力不足が浮き彫りに

前半8分、クロスに飛び込んだC大阪・奥埜(右端)にF東京のGK波多野(左端)が好反応

◆明治安田生命J1リーグ 第9節 C大阪 0―0 F東京(9日・ヤンマースタジアム長居)

 C大阪はホームでF東京とスコアレスドローに終わり、前節2位から順位を1つ落とした。試合の主導権を握りながら決め手を欠く内容で、ホームでは3戦勝ちなし。課題の得点力不足が浮き彫りとなった。

 序盤に訪れた最大の決定機を逃したことが、最後まで響いた。前半11分。カウンターから元日本代表MF清武がゴール前に絶好のクロスを送ったが、MF坂元の左ダイレクトボレーは相手GKに阻まれた。後半に入ってからは都倉、高木と実戦復帰したFWを投入したもののチャンスにはつながらず。ロティーナ監督(63)は「前半のうちに1点取れていたら、また違った展開になっていた」と悔しがった。

 チームは2試合連続無失点に抑え、リーグ9試合を終えての総失点はトップタイの5。持ち前の堅守は機能している反面、総得点9はワースト4位タイと、悲願のリーグ制覇を目指すには物足りない。

 課題解消へ好材料となるはずだったのは、5日のルヴァン杯・浦和戦で今季初ゴールを決めたFW豊川にプロ初アシストをマークしたルーキーMF西川。しかし2人はメンバー外で、理由を聞かれた指揮官は「出場を見送るようメディカルから言われた」とコンディション不良で欠場したことを明かした。「豊川は来週のリーグ戦も間に合わないだろう」とロティーナ監督。けが人が戻った途端、新たな故障者が発覚するアクシデントに見舞われた。

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