【石川】星稜・内山壮真、V3逃し「悔しい」…甲子園交流試合で履正社に雪辱誓う

優勝した日本航空石川の校歌を悔しそうな表情で聞く内山主将(右から3人目)ら星稜ナイン(カメラ・竹内竜也)

◆高校野球 石川代替大会 ▽決勝 日本航空石川2―1星稜(9日・石川県立)

 昨夏の甲子園準優勝の星稜が、日本航空石川に競り負け、夏3連覇を逃した。

 県大会は2017年夏の準決勝で日本航空石川に7―8で敗れたのを最後に、同年秋から39連勝中だったが、40連勝はならなかった。

 プロ注目の主将・内山壮真捕手(3年)は、4番で3打数無安打(1四球)、守備でも8回に決勝点献上につながる悪送球があった。チームは7回に一時は同点に追い付き、流れを引き寄せていただけに「勝ちきれずに悔しい」と唇をかんだ。

 チームとして攻撃力を高めるために、練習試合から「2桁安打、2桁得点」を目標に取り組んできた。しかし、この日は日本航空石川の148キロ右腕・嘉手苅(かてかる)浩太(3年)の変化球攻め、田中颯希(さつき、3年)の強気に内角を突く投球の前に、6安打1得点止まりだった。

 内山主将は「相手の投手陣が昨秋に比べてレベルアップしていたし、こちらもミスショットが多かった。自分もタイミングが合っていなかったし、もっと自分のスイングをしたかった」と反省した。

 それでもネット裏で視察した4球団の、以前から内山を見ているスカウトからは高評価が相次いだ。

 15日の交流試合は、昨夏の甲子園決勝で敗れた履正社(大阪)と対戦する。カードが決まってから「必ず勝って昨年の借りを返す」と闘志を燃やしてきた内山は、この日も「履正社戦に照準を合わせてきた。ベストな状態で臨む」とリベンジへ気持ちを切り替えていた。

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