聖光学院・畠中子龍「東北大会で出し切りたい」福島県大会打率.458…東北大会開幕

福島大会で打率4割超をマークした聖光学院・畠中

 令和2年高校野球東北大会(宮城・石巻市民)がきょう9日、開幕する。福島2020夏季高校野球大会優勝の聖光学院は、4番で好調をキープする畠中子龍一塁手(3年)が完全燃焼を見据えた。

 光南との決勝戦。聖光学院・畠中のバットから快音が鳴り続けた。勝負強さを見せつけたのは1―0の3回1死二、三塁の好機で中前にはじき返す中押し打。3安打2打点でチームに勢いをもたらした主砲の一打に斎藤智也監督(57)は「4番のプライドもあっただろうし、(不調に)はまることが多かったけど、センターや逆方向のヒットが多くなった。むきになって振り回すことがなくなった。大人になったなあと思うよ」と目を細めた。

 福島大会は5試合に出場し24打数11安打で打率4割5分8厘、1本塁打、8打点をマークした。特に準決、決勝の2試合では計9打数5安打4打点と、ここぞの場面で力を発揮した。指揮官は「元々パンチ力はあるけど、つなぎに徹するようになったのが成長」と分析。10日の初戦では鶴岡東(山形)と青森山田(青森)との勝者と対戦する。主砲が打線のキーマンとなりそうだ。

 期待を背負う畠中は「東北大会では3年間積み重ねたことを出し切りたい」と有終の美を思い描いた。

 ◆畠中 子龍(はたなか・しりゅう)2002年9月4日、京都市生まれ。京都・修学院中学時代は大阪・枚方ボーイズに所属し、3年時に全国4強。2学年上には藤原恭大(ロッテ)、小園海斗(広島)がいる。169センチ、76キロ。右投左打。

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