金村義明さん、オープン戦で登板の思い出語る…甲子園V投手もプロでは野手 仰木監督のはからい

金村義明さん

 スポーツ報知野球評論家の金村義明さん(56)が7日、TOKYO MXの「バラいろダンディ」(後9時)に出演し、現役時代は野手にもかかわらず投手としてプロのマウンドに立った思い出を語った。

 放送の前日、プロ野球では巨人の増田大輝内野手(27)が甲子園での阪神戦8回1死から緊急リリーフ登板し、大反響を呼んでいた。

 金村さんは81年夏の甲子園で報徳学園を優勝に導いた投手だったが、プロ入り後は野手に転向し、ファームの試合でも投げたことがなかった。

第63回全国高校野球選手権。決勝戦、報徳学園・京都商。試合終了の瞬間、マウンド上で飛び上がる報徳学園・金村義明

 しかし、89年3月16日のオープン戦・近鉄―ヤクルト(日生)で4―1と3点リードの9回表2死から、当時の仰木彬監督のはからいで登板した。金村さんは「あの名将・仰木監督でも、オープン戦で『客寄せパンダ』で投げさせられましたよ。客寄せやったけど、客も来んかったけどね(笑)ヤクルトの(監督だった)関根潤三さんから明くる日、チクッと言われましたよ『君、ナメてるの?』って(笑)。僕はうれしかった。増田くんも大敗しているけれど、甲子園のマウンドで投げれるわけですよ。育成から上がってきて。楽しそうに投げていました」と振り返っていた。

金村さんの登板を伝える89年3月17日の報知新聞(大阪版)1面

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