オリンピックシンボル4か月間のメンテナンスへ…潮風による強度や耐久性の変化、配電機器の点検

お台場海浜公園水域から移動する五輪シンボル

 東京五輪のオリンピックシンボルは6日、安全点検のため、東京・台場から2そうの船に引かれて離れた。シンボルが製作された神奈川県横浜市鶴見区の工場で、4か月間のメンテナンスを行う。

 潮風による強度や耐久性の変化、またライトアップをしていたことから、配電機器の点検をする予定。主に溶接部を点検し、目視や超音波が用いられる。

 東京都オリンピック・パラリンピック準備局の柳清水篤史(やなしみず・あつし)課長は「(五輪の)会場ということもあるので安全性をしっかり確認したいと考えている」と、長期設置を考慮して決定した。

 また、当初の設置期間が8月9日までだったことに加え、台風シーズン到来前に合わせた。

 五輪シンボル設置以来、多くの人を魅了する写真スポットとなったことを受けて、柳清水課長は「東京の魅力の発信に大きく役立ってきていた」と話し、「希望あふれる大会を目指して、まずは新型コロナウイルス感染症と全力で戦っている。その戦いに勝って、来年素晴らしい大会を迎えられるように準備を進めている」と再び発信の場となることを願った。

 点検終了後、シンボルは現在の場所に再設置される予定。

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