青木理氏、アベノマスク配布方針転換は政権の「政策に共通するいろんな問題点の象徴」

青木理氏

 4日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、安倍晋三首相が今月1日から「アベノマスク」とは別のマスクを着用しはじめたことを特集した。

 首相は4月1日に全世帯に布マスクを配布すると表明して以降、率先して着用してきた。3日、切り替えの理由について記者団から問われ、「半年間、様々な施策を講じてきた。現在、お店でも色んなマスクが手に入るようになった」と述べ、市場のマスク供給量が回復したためと説明した。

 スタジオでコメンテーターでジャーナリストの青木理氏は、首相の「アベノマスク」卒業に「アベノマスクというのがこの間のコロナ対応に関する今の政権の後手後手?ピント外れのある種、象徴みたいになっていました」と指摘した。

 その上で「ただ、医療機関、介護施設などへの8000万枚の無料配布を休止したのも、これは別に政権の側が積極的に状況が変わったからのではなくて、どちらかというと、朝日新聞が問題提起をしてそれを受けてネット上でものすごい批判が盛り上がって、さすがにもうってことでやめたわけでしょ」とし「だから、一言、ちゃんと誤りは誤りと認めた上で方針転換するなら方針転換しますって言えばいいんだけど、それを未だに効果があったって言い張り続けるこの政権の態度が他の政策に共通するいろんな問題点の象徴かなっていう気が相変わらずします」とコメントしていた。

 さらに「アベノマスク」の配布に「500億円以上のお金がかかったって言われていて、我々の税金なので使い道をきちんとしてくださいっていうことは改めて強調しないと、こんなこと二度とやらないでくださいね」と指摘していた。

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