【巨人】“夏男”丸佳浩、8月打線引っ張る 昨年月間7発 甲子園3連戦へ「準備」

神戸入りした丸

 巨人の丸佳浩外野手(31)が、真夏の戦いをけん引する。昨年は8月に月別最多の7本塁打を放ち、広島にいた一昨年も10本塁打と量産した。「特に夏場に成績がいいという印象はありませんでした」と謙遜しつつ、「年間通してパフォーマンスを発揮するために、シーズン前、シーズンに入ってもしっかりトレーニングしています。トレーニングを怠らないことで、夏場でもバテることなくできているのかなと思います」と、自信をのぞかせた。

 夏男は、見せ場に向けてきっちり助走をつけてきた。不調だった6月から一転、7月は月間打率3割1厘。2度の1試合2発を含め7本塁打と快音を響かせ、岡本と並びチームトップタイ月間21打点を積み上げた。7月31日の広島戦(東京D)では決勝打を放って締めくくり、8月に入っても勢いはそのまま。1日の広島戦では相手の隙を突く果敢なタッチアップで得点をもぎ取り、チャンスではミスを誘う絶妙なバント(内野安打)と、大技小技で丸らしさが戻ってきた。

 4日からは、敵地・甲子園で阪神3連戦に臨む。初戦の相手先発はガルシアだ。7月9日の前回対戦では3打数無安打に封じられ、チームも助っ人左腕の前に6回1安打無得点と沈黙して敗れた。「ストレートが強い投手なので、そこに力負けしないような準備が必要」。丸だけでなく、坂本や岡本も夏場の戦いを得意としている。既に独走態勢に入りつつあるが、主役そろい踏みで一気に突き放す。(尾形 圭亮)

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