甲子園風物詩「土集め」ダメ…10日交流試合開幕

昨夏の甲子園で中京学院大中京に敗れ、甲子園の土を持ち帰る作新学院ナイン

 10日に開幕する「2020年甲子園高校野球交流試合」において、新型コロナウイルス感染防止の観点から試合後の「土集め」が行えないことが3日、分かった。主催者側が「消毒作業をするなどして、次に試合を行うチームと完全に入れ替えする。時間的に厳しい。砂取りは遠慮していただく方針です」と説明した。

 これまで甲子園大会では、敗戦チームの球児が出場の記念に聖地の土をベンチ前でかき集めるのが風物詩となっていた。今回はグラウンド整備を請け負う阪神園芸が協力を申し出て、出場32校には追って「土」が贈られる。勝利チームによる校歌斉唱は例年通り行われるが、ベンチ入りの20選手が肘を張って当たらない程度の間隔で横一列に並ぶ。

最新一覧