東京五輪へサーフィン日本代表が一宮に“虎の穴” 1年前に波研究も

千葉・一宮町の東京五輪サーフィン会場

 サーフィンの日本代表が東京五輪会場の千葉・一宮町の釣ケ崎海岸の近くに“虎の穴”を構えることが14日、分かった。都内で行われた日本連盟の理事会後に、宗像富次郎ナショナルコーチが明かした。五輪1年前の7月下旬から稼働する予定。

 会場から車で3分、自転車で通うことも可能な距離に、選手にとって心強い拠点ができた。隣り合った3LDKと2LDKの2棟で、リフォーム済み。宗像コーチは「すでに住める状態になっているが、現在ルール作りを徹底しているところ」。今後、連盟関係者が常駐する方向で話し合いを進めている。

 日本では男子の五十嵐カノアと村上舜、女子の松田詩野が条件付きの代表権を持つ。都筑有夢路も有力候補。東京五輪1年前にあたる今月下旬には参加可能な選手が集まり、波の状態をチェックする。「1年前に現場の波の状況を良く見ておくことは大事。潮の満ち引きや、太陽の位置だとか。海外の選手はそこまで出来ない。有利性を生かしていきたい」と宗像コーチは話した。また、静岡・牧之原市で建設中のサーフィン競技用のプールも、今後の強化拠点の一つとして考えていることを明かした。

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