河本結、米女子ツアー再開へ覚悟の渡米「私ができるのは試合で感動を届けること」

米女子ツアー再開に向けて渡米した河本

 日本女子プロゴルフツアー1勝で今季から米ツアーを主戦とする河本結(21)=リコー=が14日、米ツアー再開初戦のドライブ・オン選手権(31日開幕、米オハイオ州)などの出場に向けて羽田空港から単身渡米した。マスク100枚と消毒液、除菌シートを持参するなど新型コロナウイルス感染対策を徹底し「コロナウイルスは怖いけど、私ができることは試合で少しでも前向きになれることや感動を届けることだと思っています。1試合、1試合頑張りたい」と覚悟を語った。到着後はフロリダ州の知人宅で14日間の自主隔離に入る。

 自身初の海外メジャーとなるAIG全英女子オープン(8月20日~23日、ロイヤルトルーンGC)への出場が決まった。「去年は出られなくて悔しさもあった。(初出場は)素直にうれしいです。優勝したい思いはあるけど、まずは予選を通過して自分のゴルフをするのが一番」と決意を込めた。

 昨年大会は同い年で18年には国内下部のステップアップツアーで共闘した渋野日向子(21)が日本女子42年ぶりのメジャー制覇を成し遂げた。河本は「去年はしぶこが活躍した。しぶこは全英を優勝しても変わらない強さや謙虚な姿勢で、リスペクトする部分がたくさんある。そういう彼女に早く追いつけるように、私もたくさん練習したいです」と見据えた。

 今後は8月のスコットランド女子オープン(英国)の出場は未確定だが、全英を含め最長5連戦となる見込み。しばらく海外生活となるが、渡米前に自身のツイッターで「日本から海外に持って行くべきもの」をファンに募集した。350件以上のコメントが寄せられ、「全部読みました」と笑顔。その上で「多かったのはみそ汁でした。あとは意外と爪切りが必要だと書いてくれたので、用意しました」と準備万端で機上の人となった。

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