【巨人】菅野智之、マツダは鬼門じゃない!連敗止める!原監督に「ミスター超え」勝利贈る!

広島戦の初戦に先発する菅野。マツダスタジアムの室内練習場で入念に調整した

 巨人の菅野智之投手(30)が13日、連敗阻止を誓った。14日の広島戦(マツダ)に先発予定で「チームを勝利に導ける投球ができるようにマウンドに上がります」と意気込んだ。チームが勝てば、原監督の通算監督勝利数が、長嶋茂雄終身名誉監督を抜く1035勝となる。これまでも原監督の「節目の勝利」に貢献してきたエースが、再びメモリアル白星を贈る。

菅野のマツダでの広島戦成績

 菅野が投じたボールの力強い音が、静かな室内練習場に響き渡った。エースは先発する14日の広島戦へ向け、マツダの室内練習場でキャッチボールなどで最終調整。時折見せた笑顔から状態の良さがうかがえる。

巨人の監督勝利数3傑

 チームはこの日、広島に移動。現在、5日の中日戦(東京D)から4連敗中だ。有観客試合がスタートしてから、なかなか勝利を届けることができていない。連敗阻止へ向け、試合を任された菅野が頼もしい言葉を残した。

巨人今月5日から勝ち星なし

 「連敗しているということを意識して。やることはいつもと変わりませんが、チームを勝利に導ける投球ができるようにマウンドに上がります」

 菅野は本来ならば10日のヤクルト戦(ほっと神戸)に先発予定だった。試合が雨天中止になったことにより、首脳陣はローテを再編した。昨年まで広島には球団ワーストタイの5年連続同一カード勝ち越しなし。特にマツダは17年から18年8月にかけ13連敗したこともある“鬼門”と言える場所でもある。リーグ連覇を目指すチームにとって、広島は倒さなければいけない相手。今年初めてのマツダの先陣を背番号「18」に託した。

 もっとも菅野にとって、マツダは特に“鬼門”となっているわけではない。マツダでの広島戦成績は8勝8敗で防御率は2・59。強力打線を相手にゲームメイクしていることを裏付ける数字だ。

 完封勝利した3日の中日戦(東京D)から中10日での登板となる。宮本投手チーフコーチは菅野の状態について「ブルペンを見てると、もっと状態が上がった感じがする。是が非でもエースで頭を取る」と快投に期待を寄せた。

 チームが勝てば、原監督の監督通算1035勝目。長嶋茂雄終身名誉監督を上回る“メモリアルデー”となる。菅野はこれまで原監督の通算800勝(14年)、900勝(15年)と節目の勝利には勝利投手に輝き、その度に「もっと貢献したい」と話していた。

6000勝続き 今年は阪神との開幕戦(6月19日・東京D)でも7回2失点の好投でチームは勝利。球団通算6000勝を飾った。新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れる形となったが、個人調整期間でも状態を整え、これまで3戦2勝と好調だ。エースが勝てば、自然とチームも勢いに乗る。連敗を阻止し、メモリアル勝利を飾ってみせる。(玉寄 穂波)

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