【巨人】今後は「日替わり守護神」中川皓太、沢村拓一、大竹寛、高木京介の4人を状況に応じて起用へ…12日沢村2四死球で安定感と相性を考慮

12日のヤクルト戦では2四死球を与えた沢村

 巨人の宮本和知投手チーフコーチ(56)が13日、今後の守護神について言及。沢村と中川に加え実績、経験豊富な大竹、高木の4人を、試合状況などに応じて起用していく「日替わり守護神プラン」で戦っていく考えを示した。

 本来抑えであるデラロサは5日の中日戦(東京D)後に左脇腹の肉離れにより登録抹消。その代役に首脳陣は一度は沢村を指名した。12日のヤクルト戦(ほっと神戸)で1点を追う9回、守護神に指名後初登板。1回を無失点に抑えたものの、制球に安定さを欠き2四死球を与えた。同コーチは「最後を締めくくるのはまた違った空気があるだろうし、抑えは誰もができるとこじゃない特別なところ。沢村は一番実績があって経験も豊富」と、16年セーブ王の沢村を評価しながらも「どうしても制球力の部分では(中川)皓太に比べたら欠ける。昨日(12日)も2四死球。勝ちゲームでああいうふうにランナー出してってなると、どきどきしながらっていうのもあるし疲れが蓄積される」と指摘した。

 抑えは試合を締める意味でも“特別”なポジション。緊迫した試合では1つの四死球が命取りになるケースもある。首脳陣は抑えについて再考し「沢村ありきの中川ありだし、大竹もあり。一番投げてる高木も安定してますから。右左も相性もある。その4人でデラが来るまでなんとかやりくりしたいなと思います」。現在も勝利の方程式はこの4人を中心に回しているが、展開を見ながら守護神も状況に応じて対応していく方針を示した。

 昨年も勝利の方程式が崩れた時期があったが、全員が一つになって5年ぶりのリーグ優勝を決めた。今年もブルペン陣が力を合わせ、デラロサ不在の難局を乗り越えていく。(河原崎 功治)

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