大相撲7月場所観戦のポイント…飲酒は禁止、力士の入り待ち出待ちもダメ

主な国内プロスポーツの開催状況

 国技館に相撲ファンが帰ってくる。日本相撲協会は13日に臨時理事会を開き、7月場所(19日初日、東京・両国国技館)について、観客を入れて開催することを決定した。新型コロナウイルス感染予防のためのガイドラインを制定し、1日の観客上限は通常開催の4分の1以下の約2500人に設定。有観客は今年1月の初場所以来、半年ぶりとなる。名古屋場所に続き、九州場所(11月8日初日・福岡国際センター)も東京開催に変更することも決めた。

 ◆7月場所観戦のポイント

 ▼開場 感染リスク軽減のため、午前8時の開場時間を午後1時に変更

 ▼観客の感染予防 マスク着用、入場時の消毒は義務。ミニ消毒液配布。再入場不可。打ち出し後は時間差で退場

 ▼応援 声援自粛、拍手を推奨

 ▼座席 4人マス席は1人で使い、通路側は不使用。イス席は横を3席空け、前後は互い違い。土俵付近のタマリ席(座布団席)は使用しない。

 ▼飲食 アルコールの販売、場内での飲酒は禁止。食事の販売も最小限。

 ▼とりやめ ラジオ、オペラグラスの貸し出し、大入袋配布、優勝パレードなど。会場外での力士の入り待ち出待ちはやめるよう呼びかけ

 ◆角界の新型コロナウイルスに関する経過

 ▼3月1日 臨時理事会で春場所の無観客開催を決定。同8日が初日。

 ▼4月3日 臨時理事会で夏、名古屋場所の初日2週間延期を決定。

 ▼同7日 政府が緊急事態宣言を発令。

 ▼同10日 高田川部屋の元三段目・勝武士さんが角界初の新型コロナに感染。

 ▼同13日 協会が各部屋に、接触を伴うぶつかり稽古などの自粛を通達。

 ▼同25日 高田川親方、白鷹山ら計6人の陽性を発表。

 ▼5月4日 夏場所の中止が決定。7月の名古屋場所の会場を東京・両国国技館に変更。

 ▼同13日 勝武士さんが新型コロナ感染症により28歳で死去。

 ▼同18日 協会が希望者を対象に、コロナ感染歴を調べる抗体検査を開始。

 ▼同25日 政府は全国の緊急事態宣言を解除。

 ▼6月12日 協会員の抗体検査が終了。

 ▼7月6日 協会が抗体検査の結果を発表。高田川部屋を除く44部屋891人のうち、抗体陽性者は5人(全体の0・56%)。抗体陽性者はPCR検査などで陰性を確認。

 ▼同13日 臨時理事会で7月場所の開催を正式決定。有観客で実施する。

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